●赤:1,000万円突破(2020年) ●緑:現在(2,000万円超え)
2020年に資産1,000万円を突破したとき、正直、達成感よりも「次にどうすればいいんだろう」という気持ちの方が大きかったです。
貯金口座の利息は0.001%。1,000万円預けて、1年で100円しか増えません。10年間記録を続けてきた自分には、その数字がどうにも気持ち悪かった。
「貯めるだけでは、もう限界かもしれない。」
そう感じ始めたのが、このころでした。
VTIを100万円、一括で買いました
投資自体は、実は1,000万円達成より少し前から始めていました。
きっかけは、コロナ禍でステイホームが続いていた時期に見るようになったYouTubeです。中田敦彦さんや両学長さん動画を通じて、投資信託やETFの考え方が少しずつ自分の言葉で理解できるようになってきました。
そこで出会ったのが、VTI(米国市場全体に投資できるETF)でした。
「難しいことは考えず、アメリカ経済全体を買う」というシンプルさが自分に合っていると感じて、100万円を一括購入しました。
正直、怖かったです。でも、10年間の家計簿が「この100万円は生活に影響しないお金だ」という確信を与えてくれました。記録していなければ、踏み出せなかったと思います。
NISAで、積み立てを始めました
VTIの購入後、NISAを使った投資信託の積み立てもスタートしました。
- 旧NISA:S&P500などを積み立て
- 新NISA(S&P500):毎月3万円
- 新NISA(オルカン):毎月2万円
ルールはシンプルです。買ったら売らない。相場を見て金額を変えない。 ただ積み立て続けるだけ。
最初のうちは、正直あまり実感がありませんでした。グラフの動きが気になって、毎日アプリを開いていた時期もあります。でもあるとき、「見ても何も変わらないな」と気づいてから、だんだん淡々と続けられるようになっていきました。
7年後、数字はこうなりました
投資を始めて約7年。現在の資産をまとめると、こうなります。
| 種別 | 現在の評価額 |
|---|---|
| 投資信託(VTI・NISA全部) | 約780万円 |
| 国内株式(高配当) | 約870万円 |
| 預金・現金 | 数百万円 |
| 合計 | 2,000万円超え |
VTIに入れた100万円は、約7年で3倍以上になっていました。投資信託全体でいうと、元本約370万円が780万円になっています。差額の約400万円は、自分が働いて稼いだお金ではありません。置いておくだけで、増えていたお金です。
配当金が、毎年口座に入ってくるようになりました
2023年ごろから、高配当の日本株もNISA口座で少しずつ購入し始めました。
値上がり益を狙うのではなく、定期的に配当金が入ってくる仕組みを作ることが目的でした。現在、配当金は年間20万円台になっています。月に換算すると、1万円以上が働かずに入ってくる計算です。
金額としては決して大きくはありません。でも、家計簿にこの金額が記録された時、「お金の使い方が変わったな」と感じる瞬間がありました。稼ぐだけでなく、増える仕組みができていた、という実感です。
グラフを見ると、つくづく思います
資産管理アプリで全期間のグラフを表示すると、投資を始めた頃からの推移が一本の線で見えます。
最初はほぼ横ばい。それが2022年ごろから角度を持ち始め、今では右肩上がりのカーブを描いています。
このグラフが存在するのは、記録し続けてきたからです。
家計簿で支出を把握していたから、投資に回せる金額がわかりました。記録があったから、相場が下がった時も全体像が見えていて、慌てずにいられました。
「貯めるだけ」の10年間が、「増やす」ための土台になっていた。今はそう感じています。
まとめ
1,000万円から2,000万円超えまで、やってきたことは3つだけです。
- 投資信託を買って、売らなかった
- 高配当株で配当収入の仕組みを作った
- 家計簿で、お金の全体像を記録し続けた
特別なことは何もありません。でも「記録する習慣」がなければ、どれも続かなかったと思います。
次の目標は、まだ決めていません。ただグラフは、今日も少しずつ右に伸び続けています。

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