20年以上、ずっとdocomoを利用してきました。
スマホも、自宅の回線も、クレジットカードも。気づけば生活のあちこちがdocomoに染まっていて、それが当たり前になっていました。
それが変わったのは、家計簿で固定費を一つずつ見直し始めたことがきっかけです。スマホは日本通信SIMに乗り換え、残るは自宅の回線のみでした。
結論から言うと、docomo光(実質5,700円)から、マネーフォワード光(実質4,450円)へ。月1,250円、年間15,000円の節約になりました。
金額だけ見れば小さな差かもしれません。でもこの乗り換えで、私は「お金が貯まらない本当の理由」に気づくことになります。
この記事は、その手続きの全記録です。
結局、いくら安くなったのか
まず気になるのは「で、どれだけ得するの?」だと思うので、先にお見せします。
💴 料金の比較
・docomo光:月 約5,700円
・マネーフォワード光:月 4,950円
差額は月750円。ですが、マネーフォワード光に加入すると、家計簿アプリ「マネーフォワードME」のプレミアムプラン(通常月500円)が無料になります。私はもともと有料で使っていたので、これが実質的な値引きになりました。
✅ 実質の月額:4,450円
→ 月1,250円 × 12ヶ月 = 年間15,000円の節約
派手な金額ではありません。でも固定費は一度見直せば、何もしなくても毎年効き続けるのが強みです。
手順① docomo光の解約手数料を確認する
まず最初にやること。それは「解約金がいくらかかるか」の確認です。
docomo光の定期契約プランは、契約満了月とその翌月・翌々月以外に解約すると、解約金が発生します。
📋 解約金の目安(現在は引き下げ済み)
・戸建て:5,500円
・マンション:4,180円
私の場合は、契約満了月にタイミングを合わせて解約したため、解約金はかかりませんでした。乗り換えを検討している方は、まず自分の契約満了月を確認することをおすすめします。
手順② docomo光に電話して「事業者変更番号」を取得する
📞 docomo光:0120-800-000
電話して「事業者変更番号を取得したい」と伝えると、「T」から始まる10桁の番号を教えてもらえます。これが乗り換えに必要な番号です。手元に控えておいてください。
手順③ マネーフォワード光の公式サイトから申し込む
マネーフォワード光の公式サイトにアクセスし、申し込み手続きを進めます。マネーフォワードMEにログインしておくとスムーズです。
- マンションタイプ or 戸建てタイプを選択
- 「お見積りに進む」をクリック
- 使用中の回線を選択(docomo光の場合は「光コラボレーション」)
- 住所・連絡先などの仮情報を入力
- 「仮申込をする」をクリックして完了
手順④ マネーフォワード光(USEN)から電話が来る
数日以内に担当者から電話がかかってきます。このとき確認・伝えることが3つあります。
① 手順②で取得した事業者変更番号(Tから始まる10桁)を伝える
② 接続機器・Wi-FiルータがIPv6対応であることを伝える
型番号を事前に確認しておくと話がスムーズです。機器の側面や底面に記載されていることが多いので、電話の前に確認しておきましょう。私の場合は、接続機器の側面に「GE-PON」の記載があり、Wi-FiルータはBuffalo製でWSRから始まる型番号でした。
③ 切替日を決める
開通まで約2週間かかります。スケジュールに余裕を持って進めましょう。
手順⑤ 切替日にネット接続を確認する
指定の切替日に、自宅のWi-Fiが正常につながっているか確認します。私の場合は、特に設定変更なしでそのまま使えました。
⚠️ もし手続きが止まったら:「情報開示許諾」を試す
ここからは、ほとんどの人には必要ない話かもしれません。読み飛ばしてもらって大丈夫です。
ただ、私の場合は乗り換え手続きが途中で止まってしまいました。原因ははっきりとは分かりません。NTTに問い合わせても詳細は教えてもらえず、おそらく回線の名義人が違っていたことが関係していたのでは、と推測しています。
そのときに効いたのが、NTTへの「情報開示許諾」でした。これは「自分の回線情報を、次の事業者に開示してよい」という許可を、自分でNTTに伝える手続きです。
📞 NTT東日本:0120-112335
📞 NTT西日本:0800-200-1057
もしあなたの乗り換えがなぜか進まなくなったら、この許諾を試してみると、状況が動くかもしれません。「困ったときの一手」として、頭の片隅に置いておくと安心です。
その他、知っておくと役立つこと
- 事業者変更事務手数料(3,300円)がdocomo光に対して発生します
- 元のプロバイダの解約手続きは、マネーフォワード光に確認したところ「自分でやる必要はない」とのことでした。ただしプロバイダによって異なる場合があるので、念のため確認を
- 契約後、マネーフォワードMEプレミアムが利用可能になります
乗り換えで気づいた、もっと大事なこと
今回の乗り換えで、私は回線だけでなくdカード ゴールドも解約しました。docomoを離れる以上、年会費を払う意味がなくなったからです。
そして、ここで一つ大事なことに気づきました。
「ポイントを必死にかき集めようとすると、かえってお金を失う」
ゴールドカードの特典を活かそうと、docomoでスマホも回線もまとめ、ポイントを追いかける。一見お得に見えて、実際には割高なサービスを掴まされ続けていたのです。
「家族割」も同じでした。割引という言葉に安心していましたが、計算してみると、割引後でも他社より高い——つまり「割引のある割高プラン」だったのです。
ポイントや割引は、それ自体が目的になった瞬間に、お金を減らす罠に変わります。本当に大事なのは、「この固定費は、自分の暮らしに見合っているか?」とシンプルに問い直すこと。今回の乗り換えで、私はそれを学びました。
おわりに
手続き自体は、思っていたより難しくありませんでした。途中で一度止まってしまい少し焦りましたが(おそらく名義人の問題でした)、落ち着いて対処すれば乗り越えられます。
そして何より、この乗り換えで得たのは月1,250円以上のもの——「ポイントや割引に振り回されない」というお金との付き合い方でした。
スマホ代の見直しについては、こちらの記事に書いています👉 スマホ代を夫婦2人で月2万円→4,356円にした話
固定費は、一度見直せばずっと効く。あなたの「当たり前」にも、見直せる回線が眠っているかもしれません😊

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